ナースに実は多い?「自分以外は、みんな金で動いてるに違いない史観」

2014/08/21

ELFA_jellybeanstakusan

こんばんは、あやこです。昨夜は普通に寝たはずなのに、もうすでに眠たい感じです。20時過ぎてすぐに眠気がやってきました。コドモか。

今日は、昨日のChikirinさんのエントリーから思ったことについてのお話。

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ナースはみんな、金で仕事を選んでいる?

ちきりんさん@InsideCHIKIRINの昨日のエントリー、自分以外は、みんな金で動いてるに違いない史観|Chikirinの日記 を読んで思ったことがありました。

記事の中の文章によると、

外資系の金融業界という、給与の高い業界で働いていると、「お金のために働いているんでしょ」と言われることが多々あります。

給与水準が低い霞が関やメーカーから転職してきた場合は特に、元の職場の同僚から「お金に目がくらんで転職した」みたいに言われます。

そういうこと言う人って、「自分はお金で仕事を選んだりしない。でも、あいつは金に惑わされたから転職した」と思っているのでしょうか? それってモロに「自分以外は、みんな金で動いてるに違いない史観」です。

 

それとも「自分はもちろん仕事を金で選んでいる。だから、アイツも金のために転職したのだ。自分が転職していないのは、高給な業界や企業から誘われないからであって、自分だって誘われたなら、金で職場を決めるに決まってる!」と思ってるの?

だとしたら世界が狭すぎます。世の中には、お金で仕事を選んだりしない人も、たくさんいるんです。

 

これを読んで、あー、前者も後者もナースの世界にはいるかもしれないな、と思ったのです。

 

ナースは、比較的転職をすることが多いです。それはもちろん、ライフスタイルの変化や身体的理由などいろいろあるのですが、「給与が低いため」という理由も多くあります。

そのような背景があって、転職した人の話が出たときに、

「あそこは給料がいいらしいよ」

「給料安いのに、なんでうちなんかに来たんだろ」

「他のところにすれば良かったのにねー」

 

とか、逆に、

 

「仕事キツくて給料も安いのに、あんなとこ良く続けられるねー!私には無理!」

とか。そんな会話がしょっちゅう出てきます。

 

職場や仕事の良し悪しの判断基準に、お金というものが高い確率で入ってきます。もらえるお金が少ないから辞める。もらえるお金が多いから就職する。その考えが、珍しくはないような気がします。

 

「あの人はお金のために出てったけど、私はそんなこと考えないからここにいるのよ、と思っているかもしれない。」

「逆に、私はお金で職場を選ぶから、あの人もお金のために選んだに違いない。」

 

どちらの考えを持つ人もいると思います。ただ言わないだけで、ね。

 

 

ナースとして働く実状

わりと簡単に転職できる状況

転職が簡単と強気で断言できるわけではないです。決まるかどうかは各々の事情によるので。

しかし、会社員の方に比べて転職回数が多いと思われるのは、やっぱりナースは仕事が決まりやすいんだと思います。「看護師免許」という武器があって、かつ、どの職場も人手が足りていないことが多いから。条件にこだわりすぎなければ、よほどその人の経歴や態度などに問題がない限り、わりとすんなりと転職先は見つかるケースが多いです。

 

仕事内容とお金が見合わない

ナースの仕事は、みなさんもご存じのように激務です。大きな病院が忙しいのはもちろんのこと、クリニックや介護施設、訪問看護など、どこに行っても忙しい。しかも、人間相手で命と向き合うのでかなり気をつかう。体力もいる。夜勤もある。頭もからだもフル回転です。

そして、それに人手不足が追い打ちをかけます。十分な人手がないから、忙しさはかなり増します。そして、こんなに働いてるのに、こんなお金しかもらえないのか・・・と思っている人も少なからずいます。

 

医療という、狭い世界

ナースとして働いている人が、他職種に行くのは稀なことだと思います。もらえるお金が少ないと思っているとはいえ、ナースとして働く方がお金になることもある。また、看護師免許を持って転職するほうが簡単に決まるからです。

まわりに転職する人がたくさんいると、他の職場の条件や働く環境の話をかなり細かく聞くので、どうしても条件面で比べてしまうことが多いです。そして、それがやがて、仕事に対する価値観(仕事=金、就業条件)になっていきます。そうなってくると、どんどん仕事に対するやりがいやモチベーションで職場を選ぶことが少なくなっていき、お金や条件が色濃く見えてくるのです。

医療業界にいると、転職することをそこまで難しいとか、とても大きな決断だと思わなくなってくる。そこがこわいところです。

 

 

本当に必要なのは「やりがいを見いだせる職場」

「やりがい」を持って働いてるナースは少ない?

調べたわけじゃないのでわかりませんが、「やりがい」みたいなものをしっかり持って働いているナースって意外と少ないかもしれません。それは、転職が多い人ほどそうなんじゃないかな、と思います。

医療業界って、縦社会なことが多いです。私の職場もそうですが、上の決定は絶対。気付いたら既に決まっていて、現場で働く人間が意見を言う隙はありません。職場のために何かを変えたいとか思っても、なかなか実現しないのです。

働く人間として、意見を聞いてもらえない。それどころか、自分は人数が足りてさえすればいいという、職場にとっての「駒」。個人という人間を必要としてもらえる機会が少ないんじゃないかな、という気がします。

それでも長く続けていれば、多少は変わってきます。その長さで何かの役職に着くかもしれないし、他の場面で面白さを見つけたりすることができるかもしれないから。でも、その前にやめてしまうと、「その職場もやりがいがない」ということになってしまいます。

 

 

 ナースはもっと世界をみるべき

ナースに限らず、かもしれないけれど。医療以外の仕事人がどのような価値観で仕事をしているのか、もっと触れる機会があっていいと思います。一般企業、フリーランス、多様な形態で働く他の世界の人たちが、どんなやりがいを持って仕事をしているのか。転職するときはどのように決断しているのか。

今の世界にとどまっているのはもったいない。もっと遠くを見るべきじゃないかと思います。

 

 

まとめ

ちきりんさんの記事から、もうひとつ引用。

たとえ給与やボーナスがカットされても、そこに「技術者としてやりがいのある仕事」があったなら、彼らは転職なんてしないでしょう。

もう本当に簡単に転職してしまうナースたち。その原因は、やっぱり「やりがいの欠如」が大きいと思います。そんなに簡単に転職が出来るから、「自分以外は、みんな金で動いてるに違いない史観」も、また「自分も」という史観も、出てくるんじゃないかなぁ。

どうやったら改善できるか。下っ端で働く私には、まだその方法が思い当たりません。。。

 

 

 

 

今日のおまけ

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ソファの背もたれに腕を置いたら、マリンにあご置きにされました。いつも背もたれのてっぺんでくつろいでます。もう3回以上は落ちてるのに、やめないんです。落ちないように気をつかう、飼い主の身にもなって頂きたい!

 
 

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