他人へ「感染させる」リスクを認識しよう

インフルエンザが猛威を振るっているようです。私の働く透析クリニックでもちらほらと感染する患者さんが現れ始めて、それに伴っていろいろと対策をしなければならないことも多々あります。

そんなときに患者さんに考えて欲しいこと。自分が誰かからうつってしまったように、その病気は周りの誰かにもうつしてしまうかもしれないということです。できるだけ広げてしまわないように、日常生活で気をつけられることは気をつけて欲しいなと思います。

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病院で取られる「感染対策」

病院には、たくさんの患者さんがいます。インフルエンザ以外にも、うつってしまう可能性のある病気はたくさんあります。それらがむやみに広がってしまわないように、病院には「感染管理」というものが求められます。私が務める小さな透析クリニックでも、それは必須です。

 

この季節、患者さんの中でインフルエンザを発症してしまった場合、他の患者さんに広がらないように「感染対策」をとります。例えば、他の患者さんとベッドを話したり、スクリーン(カーテン)で隔離したり。来院時間をずらしてもらったりすることも。

そういった対策を講じることに対して、「バイ菌扱いされてる」っていう人がたまにいるんだけど、患者さん自身をバイ菌扱いしているわけではもちろんないです。さまざまな対策を講じることで、感染経路を断つことが目的なわけであって、来院する患者さんの間で感染が広がるのを防ごうとしているわけです。

透析患者さんというのは、免疫力が落ちていることも多く、重症化しやすいです。高齢者も多いので、よりそのリスクは高まります。できるだけ感染を広げないために、そういった対策を取っているということを分かっていただきたいなといつも思います。

 

他の病院でも、そういうことはあると思います。入院患者さんの間で感染が広がるのはもちろん防ぎたいし、場合によっては外来診療を行っている診療所などでも対応を変えているかもしれません。別室に案内する、診療時間を考慮する、マスクの着用を促す、など。これらももちろん、感染した患者さん自身を汚いものなどという扱いをしているわけではなく、感染をできるだけ最小限にしたいという考えから行っているものなのです。

 

感染した人ができる、他者への感染予防

感染してしまったら、他の人へうつさないようにするためにできることは、いくつかあります。

 

むやみに外出しない

感染が広がりやすいインフルエンザ。罹ってしまったら、病院へ行く以外は家にいるのがベターでしょう。

学校・会社は休むこと(うちの会社は休ませてくれないとかいったことはまた別問題)。薬を飲んで、水分と栄養をしっかりと摂って、回復に努めること。それが一番です。

 

マスクを着用する

外に出るときは、マスクを着用しましょう。きちんと鼻まで覆うようにつけることが大事です。
3M|マスクの正しい使用方法について 使い分けと装着方法が大切!|ニュースリリース|会社概要
たまに、鼻が出てしまっているつけ方をしている人がいるんだけど、それでは意味がないので気をつけて。咳やくしゃみの時に飛沫が飛ぶのを防ぐのが目的ですから、鼻も口もしっかり覆いましょう。

 

早めに病院で検査を受ける

予防接種を受けている場合、感染しても軽症で済む場合があります。37℃台の発熱でもインフルエンザに感染していることもあるので、調子が悪いなと思ったら、1度検査を受けてみることをお勧めします。

もし感染していたら、熱が引くまで仕事を休むとか、常にマスクをするなどの感染対策をしましょう。

 

 

今日のまとめ

たかがインフルエンザ、されどインフルエンザ。これだけ流行していると、職場などで感染してしまうのは仕方がないです。でも、罹った人は辛い思いをするし、中には重症化しやすい人だってたくさんいます。肺炎を引き起こして入院する人だっています。たかが、と侮らないで欲しいなと思います。

感染ができるだけ広がらないように、医療従事者は細心の注意を払っていますが、それは患者さんの協力がないと成り立ちません。どうか、それの点に関して理解していただけたらと思います。

 

 

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この記事を書いた人

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当ブログの管理人:小松亜矢子です。

フリーライター/元ナース/元うつ病患者。福岡県出身、横須賀市在住。

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