今、悩んでいる人に伝えてほしい。ここにいるだけで価値があること

うつの症状に陥っているとき、悩んで答えが見えなくなっているとき、こう思ってしまうことはないだろうか。「私がここにいる意味はあるのか?」と。それは職場の話かもしれないし、家庭かもしれない。学校かもしれない。あるいは、人生におけるすべてかもしれない。

そう思っている人に、伝えたいことがあるのだ。

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生きているだけで、十分だ

明石家さんまさんの言葉に、「生きてるだけでまるもうけ」というものがある。聞いたことがある人も多いんじゃないかな、と思う。私は、自分がうつで苦しんでいるときには、素直にその言葉を受け入れることが出来なかった。生きてても損ばっかりだよって。

でも、乗り越えた今は、本当にその通りだなと思う。確かにあのときは死ぬほど苦しかったんだけど、なんとか突破したら、とても幸せな世界が待っていたから。今だって、大変だと思うこともイヤだなぁと思うことももちろんあるけれど、それを超えたときの自分が楽しみだから、もうちょっと頑張ってみるか、という気になる。

でも、苦しいときに自分では気付けないんだよね。マイナスな面しか見えないから、自分の存在さえマイナスに思えてしまう。自分じゃ気付けないから、まわりの人がそっと教えてあげてほしい。「ここにいてくれるだけで、十分価値があるんだよ」と。

 

 

 

私に価値を教えてくれた人

私に「生きている価値がある」と教えてくれたのは、今となりにいる夫。出来ないことだらけの自分に嫌気がさして、泣いてしまうことも多かった。それでも夫は、私に根気強くメッセージを発し続けた。「仕事が出来なくても、家事が得意じゃなくてもいい。生きてて、側にいてくれればいい」と。

うつを乗り越えていくにあたって、そんなメッセージをくれる人はかなりの力になる。誰か一人だけでも認めてくれる人がいれば、自分が生きていることを許すことが出来るから。揺れていた心を落ち着けて、じゃあもう少しここにいてみようかな、と思えるようになる。

見えなくなった自分の価値を伝えてくれる人。それが大事な「心のくすり」なのだ。

 

 

 

苦しい場所にこだわる必要はない

人によっては、ある特定の場所が病気の原因だったりする。職場であったり、学校であったり。あるいは家庭かもしれない。その場所で元に戻ろうというこだわりが、逆効果になる時もあるのだ。

たとえば、長く休んで元の職場に戻ろうとしたとき。周りの人が気を使っているのがわかって、居づらく感じてしまうことがある。あるいは、休んでいた間の生活パターンとの変化について行けず、またバランスを崩してしまうこともある。

そんなときに、無理をして同じ場所で元通りになる必要はないと、私は思う。うつの症状が強いときに転職や引っ越しなどの大きな決断をすることは避けた方がいいとされている。それは、冷静な判断が出来ないから。けれど、少し症状が落ち着いて、環境を変えた方がやりやすいと思えるなら。あるいは、明らかなストレスの原因がそこにあるなら。思い切って場所を変えてみてもいいのかな、と思う。

うつ病患者の復職・転職は難しいこともある。ひとりで頑張ると上手くいかないことも多いので、復職支援機関などを使ってみるのも手だと思う(この点については、また記事にするつもりです)。

家庭の場合はまた難しいのだけど、ひとり暮らしなら実家に助けを求めるとか、家族と同居なら自分一人の時間を確保するとか。状況に応じての工夫が必要かな、と思う。

 

 

 

まとめ

うつのときは、自己肯定感がかなり低い。でも、いない方がいい人なんて、いないと思うんです。人生真っ暗なばかりじゃない。トンネル抜ければ、明るい世界が待っていたりするのです。

 

 

 

 

今日のおまけ

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マリン、どアーーーップ!!この子はなぜか、人の口元をなめるのが好きです。ちゅーのつもりかしら。いや、人が食べたものの味がするかもしれないと期待してるだけかもしれない。食いしんぼマリン。

 

 

 

 

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この記事を書いた人

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当ブログの管理人:小松亜矢子です。

フリーライター/元ナース/元うつ病患者。福岡県出身、横須賀市在住。

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