うつの人ほどネットワークビジネスにハマりやすい?2つの理由

ネットワークビジネスというものを聞いたことがある人は少なくないと思います。マルチ商法、MLM(マルチレベルマーケティング)とも言ったりします。このビジネスのお誘い、実はうつ病患者にとってハマりやすい要素があるのです。

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ネットワークビジネスとは

私もそんなに詳しくはないのですが、人から人の紹介によって商品を流通させていくビジネスモデルです。世界に会社は複数あり、友人や知り合いから勧誘された、という人もいるのではないかと思います。一応、合法ビジネスになるそうです。ここでは、その是非について話すつもりはありません。

参考記事→ネットワークビジネスとマルチ商法とネズミ講の違いは?

 

私も過去2回ほどお誘いを受けたことがあります。そのときの経験から、なぜうつの人がハマりやすいのか、お話ししてみたいと思います。

 

 

うつの人はなぜネットワークビジネスにハマりやすい?

「不労収入」が得られるという話

ネットワークビジネスは、自分からの紹介でグループ(ラインとか言ったりする)の人数が増え、商品の売り上げが上がれば、ボーナスなどといった形で自分の収入が発生してきます。なので、ある程度増えれば自分の誘ったメンバーが新しい人を連れてくるので、自分自身は頑張って働かなくても勝手に収入が入ってくるよ、ということになるのです。

うつの人間にとって、毎日職場に行って働くのはかなりの負担です。症状のひどいときは休みたいし、できるときは一生懸命やりたい。しかも、成功すれば無理して働かなくてもいい。会社で働くより、自分の病気に都合がいいと思えるのです。

しかし、自分の知り合いや家族にビジネスを紹介してメンバーを増やしていくというのは、かなり根気が要る作業。このビジネスモデル自体を否定している人だったら、人間関係を壊しかねません。実は、働きに出るよりも心身ともに負担が大きく、さらには大切な人も失ってしまうかもしれないので、逆に悪化させる可能性があります。

 

 

「仲間」が出来る

仲間と言っても、「ビジネス仲間」です。セミナーに行っては夢を語ったり、いろんなイベントに参加していったりすると、「一緒に夢をかなえるための仲間」に思えてきます。仲間が出来たことで、「自分は一人じゃない」と思うようになってしまうのです。

あくまでこの仲間は、ビジネスありきの仲間。ビジネスなしで支えになってくれるかと言ったら、そうとは限りません。ビジネスをやらなくても側にいてくれる、本当の「仲間」を探す方が大事です。

 

 

結局最後に落ち込む

ネットワークビジネスの中には、自分で商品を買い込んだりしているところも少なくないようなので、十分に働けず、金銭的に厳しい療養中の身ではビジネス自体やっていけません。ビジネスを継続できないことにより、見ていたはずの「夢」を失い、得られたはずの「仲間」も失い、始めたころよりも落ち込んでしまいます。そういう気持ちのアップダウンは、治療上も良くありません。

ビジネスをやるもやらないも個人の自由ですが、少なくとも、うつの人がやるには向いていないビジネスだと思います。

 

 

まとめ

うつの人は、自分の状況を良くしようと藁にもすがる思いで始めてしまうと思うので、上手く行かなかったときのダメージもかなり大きいものだと思います。判断力も鈍っているので、それが本当に自分にやれるものなのかも見誤ってしまいます。

やっぱりきちんと休んで働ける状態になってから、どのように働くか考えることが賢明です。

 

 

 

今日のおまけ

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私がパソコンに向かっていると、寄ってきたので抱っこしたら、うとうとし始めたマリン。このとき夜10時くらいだったもんね。眠たかったね。ていうか、ずっと眠たいよね。

 

 

 

 

 

 

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