あなたを評価してくれるのは、すぐ近くにいる人です。

うつを発症してからずっと、私の自己肯定感は低かった。思うように生きてこれなかった後悔や、まわりに後れをとっているという敗北感がそうさせていたから。けれど、ふとしたところで自分を肯定できるような出来事に出会うことが出来た。

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私を評価してくれていた人

その出来事があったのは、ほんの2日ほど前のこと。いつもは横浜市内のクリニックに勤務しているのだが、その日は人員不足で手伝いが必要とのことで、都内の系列クリニックに勤務していた。

月に3~4回行く機会があって、スタッフや患者さんの中にはすぐに顔と名前を覚えてくれる人がいる。その中でも、ある男性患者さんは私のことを来た初日に覚えてくれて、よく話しかけてくれていた。

「伊藤さん、もっとここまで勤務しにきてよ」

「いっそこっちに異動しちゃえばいいじゃん~」

と、かなりのラブコールだったが、まぁ他のスタッフにも言っているんだろうと適当に流していた。

しかし、一昨日あったときは、

「僕、伊藤さんのファンなんだよー!」と、あった瞬間、笑顔。「伊藤さんいいよね、みんなに好かれる人だよね」と、なんだかべた褒め。恐縮です・・・。

みんなに言ってるんだろうと思ったら、他のスタッフが行ったときは「伊藤さんいつ来る?」と聞いているのだそう。この患者さんだけでなく、他の方もときどき名前を出してくれているのだそう。

そんな話を聞いて、知らないところでもどうにか一生懸命やろうとしていたのが伝わったのかな、と思った。通勤時間が倍以上になるので、連日の都内勤務はけっこう疲れる。いつもと違う職場は、緊張の連続。それでも患者さんと話すときは笑顔でいるようにして、イヤな思いをさせないように。仕事はフットワーク軽く。そんな心掛けをしていたのが、良い印象に映ったのかな、と。

来てくれて、会えてうれしい、がんばってるね、って意外な人に言われたこと。気を張って疲れていたのが、和らぐ瞬間だった。

 

 

 

近くの人ほど、あなたを見ている

大きな成果を上げれば、たくさんの人が評価してくれる。いいことをした、と。しかし、常にそんなに成果を上げることは出来ないし、たくさんの人に評価を受ける機会は少ない。大事なのは、毎日の積み重ね。その毎日のことを一番見ているのは、最も近くにいる人である。

仕事なら、同僚や上司。家庭なら、パートナーや親、子供。普段は何も言わないかもしれないけれど、見ていないようで実はよく見ているのだ。ふとした時にかけられる言葉や態度の端々に、そのメッセージは隠れている。

もしもそれが見えなくて、頑張ることに少し疲れてしまったら、その人たちに助けを求めればいい。すべてを話せなかったとしても、あなたを助けてくれるような一言を、きっと伝えてくれるはずだ。

 

 

 

まとめ

こう書いたのは、私自身に向けてのメッセージでもある。いつも自分のことしか見えなくなって、本当にできているのか、まわりの役に立っているのか不安になることがあるから。ときどき、上司や先輩、患者さんに自分を認めてもらえるような言葉をもらうと、本当に励みになる。同時に、みんな私のことを見てくれていたんだなと、ありがたく思う。

そんな存在は、だれでも自分のまわりにいるはず。目の前しか見えなくなったら、立ち止まってぐるっとまわりを見てみると良いと思う。きっと、あなたの方を見ている人がいるはずだから。

 

 

 

今日のおまけ

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鼻を潜り込ませて寝るサーフ。息苦しくないのだろうか。君が良いなら良いんだけど。しかし、よく寝るね。。。

 

 

 

 

 

 

Health, こころ

あなたを評価してくれるのは、すぐ近くにいる人です。

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この記事を書いた人

ayako0420

当ブログの管理人:小松亜矢子です。

フリーライター/元ナース/元うつ病患者。福岡県出身、横須賀市在住。

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